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−その他の展覧会−

<観覧無料>
 
※ 都合により変更される場合があります。ご了承ください。


 

 

 

 

 

  第54回光展 全国公募写真入選作品展
     2月20日(木)〜23日(日)

    (2月23日(日)は16時まで)
            主催:日本光画会

 

 

 

  遊・伝伝工房

  こどものあとりえ「わたしだけのわたし」
     1月5日(日)〜7日(火)

    (1月7日(火)は16時まで)
            主催:遊・伝伝工房

 

 

  第13回周南美術連盟展
     1月10日(金)〜13日(月・祝)
    (10日(金)は13時から/13日(月・祝)は16時まで)
            主催:周南美術連盟

 

 

  どんぐり陶房 第10回記念作品展
     1月17日(金)〜19日(日)
    (19日(日)は16時まで)
            主催:どんぐり陶房

 

 

  第10回アルテ展(絵画&オブジェ)
     1月22日(水)〜26日(日)
    (26日(日)は16時30分まで)
            主催:アルテ

 

 

 

 

  アトリエ陽だまり・グループ水曜会水彩画展
     9月6日(金)〜8日(日)

    (8日(日)は15時まで)
            主催:アトリエ陽だまり

               グループ水曜会

 

 

  美術文化協会 第35回山口グループ展
     9月12日(木)〜16日(月・祝)
    (12日(木)は13時から/16日(月・祝)は15時まで)
            主催:美術文化協会山口支部

 

 

  和紙ちぎり絵作品展
     9月20日(金)〜23日(月・祝)
    (23日(月・祝)は16時まで)
            主催:周南地区ちぎり絵サークル

 

 

  周南書道連盟展
     9月27日(金)〜29日(日)
    (29日(日)は16時まで)
            主催:周南書道連盟

 

 

 

 

  第23回ニッコールクラブ山口会員展

  ◆ポートフォリオレビュー byハナブサ・リュウ

     8月30日(金)〜 9月1日(日)

    (9月1日(日)は16時まで)

            主催:ニッコールクラブ山口支部

 

 

 

 

  第47回山口県写真作家集団会員展
     5月2日(木)〜5日(日)
            主催:山口県写真作家集団

 

 

 

 

  第15回周南水墨画連盟作品展
     4月18日(木)〜21日(日)

    (4月18日(木)は13時〜、4月21日(日)は16時まで)
            主催:周南水墨画連盟

 

 

  第11回書苑展
     4月27日(土)〜28日(日)
    (28日(日)は16時30分まで)
            主催:書苑書道会

 

 

     

 

 

   <2018年度>

【おしらせ】まど・みちおさんを偲んでイベントを開催します。

 

開催中止となりました。 ご了承ください。】

 

2月28日(金)は、

周南市出身の詩人まど・みちおさんの命日にあたります。

周南市美術博物館では、まど・みちおさんを偲び

下記のイベントを開催しますコスモス

 


 

●まどさんについてのおはなし会

 

 詩人の井坂洋子さんに、まど・みちおさんについて

 おはなしいただきます。

 

 井坂さんは、編集された『まど・みちお詩集』(ハルキ文庫)で、

 まどさんのことを“頬ずりの詩人”と評しています。

 

 聴講無料

  日  時:2月28日(金) 14:00〜(1時間程度)

  場  所:周南市美術博物館 ハイビジョンギャラリー

  定  員:50名

       (先着順・定員になり次第締め切らせていただきます)

  申込方法:お電話にてお申し込みください

       (TEL 0834-22-8880)

 

  講  師:井坂 洋子(いさか・ようこ)さん(詩人)

     

  プロフィール:

   1949年東京生まれ。上智大学卒業。自由学園女子部に務める

   かたわら詩作を続け、第一詩集『朝礼』(1979年)を刊行。

   『GIGI』(1982年)でH氏賞、『地上がまんべんなく明るんで』

   (1994年)で高見順賞、『嵐の前』(2010年)で鮎川信夫賞、

   『七月のひと房』(2017年)で現代詩花椿賞を受賞。

 

 

●「まど・みちおさん ありがとう」

  缶バッジのプレゼント

 

  

 2月28日の来館者先着100名様に缶バッジをプレゼントします。

 

 


記念講演会「まどさん、まどしてる」

 

先日の講演会に引き続き、

生誕110年 まど・みちお てん」の

記念講演会を開催しました。

今回は、『続・まど・みちお全詩集』の編集を担当された

編集者の市河紀子(いちかわ のりこ)さんに

「まどさん、まどしてる」と題してお話しいただきました。

 

 

市河さんは出版社勤務の後、フリーランス編集者として

児童書や詩集の編集に関わっておられ、『全詩集』のほ

かにも『ぞうのミミカキ』『うふふ詩集』ほか、

まどさんの晩年の詩集を多く手がけられています。

『まど・みちお全詩集』を手掛けた編集者、故伊藤

英治さんの仕事を引き継いで、『続 まど・みちお全詩集』

の編集を担当されました。

講演中はスライドで、市河さんとお元気な頃の

まどさんとの写真や評伝「まどさん」を執筆した

故阪田寛夫さん(童謡「サッちゃん」の作詞家と

しても知られていますね)との写真も見せていた

だきました。

参加者のみなさんはその当時のエピソードに聞き

入っていました。

 

 

まどさんからのお葉書も紹介してくださいました。

まどさんのお葉書は改行を綺麗に整えて、葉書の

きさにきちんとおさまるように文章がぴったり

終わっていたそうです。

お葉書には詩のような、宝物のような言葉が連なっ

て書かれていて、時にまどさんのユーモアも垣間見

え、市河さんへの親しみの伝わる素敵なものでした。

 

 

「まどさん、まどしてる」

このタイトル、「まどしてる」という詩人・阪田寛夫

さんの言葉にちなんでいるそうです。

市河さんによると、

まどさんの詩にもよく表現されている 自分が自分である

こと。命の重さはみんな同等であること。まどさんのユー

モア。

また、まどさんが詩を書くときに読者や編集者に向かって

ではなくもっと遠くの大いなるものに届けようとしてひた

すらに書かれていること。

それらが「まどしてる」ということではないかとまとめら

れました。

 

会場の皆さんと一緒に「まどしてる」まどさんに近づくこ

とのできた時間だった気がします。

 

 

生誕110年 まど・みちお てん
国際アンデルセン賞 子どもたちに愛された5つの星
」は

12月22日(日)まで開催中です!

 

 

会期・関連イベント等はこちらのブログでチェック!

http://s-bihaku.jugem.jp/?cid=47

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