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まどさんについてのおはなし会

 

まどさんについてのおはなし会

 

 

2月28日はまど・みちおさんの命日です。

この日にちなんで毎年開催している「まどさんのおはなし会」では

まどさんに関係する方をお招きしてお話を伺っています。

 

 

 

今年は、まどさんとおつきあいの深かった

詩人で作家の阪田寛夫さんの長女、内藤啓子さんをお招きしました。

 

 

 

途中には、阪田さんとまどさんの書かれた童謡をみんなで

歌ったりすることもまじえながら、お二人の出会いや交流

について楽しくお話いただきました。

 

阪田寛夫さんの詩「サッちゃん」に対してのまどさんの思いや、

「まどさんとさかたさんのことばあそび」で、二人で交互にユ

ーモラスな詩をつくりあったこと、まどさんの詩「ぞうさん」に

まつわるエピソードなど、いろいろなお話をうかがうことができ

ました。

 

内藤さんご自身は、若い頃、「ぞうさん」とおなじ範疇に属すると

まどさんが言われていた、まどさんの詩「うさぎ」を聞いて、

自分は自分でいいんだと、涙が流れたそうです。

 

内藤さんの温かでユーモアあふれるお話で、

楽しくすてきな時間を過ごすことができました。

 

みなさま、本当にありがとうございました

 

 

 

子ども芸術ワークショップ Vol.15 開催しました!

 

 

 「和紙とのりを使って不思議なかたまりをつくろう」

 

プロの作家に教えてもらいながら作品をつくる

子ども芸術ワークショップ

15回目となる今回は、

現在郷土美術資料館で展覧会開催中の

彫刻家の磯崎有輔先生を講師に迎え、

和紙やのりを使って、不思議なかたまり作品をつくりました

 

参加してくれたのは、小学1年生から中学2年生までの子ども

たちです。

 

 

まずは、使わなくなったチラシを丸めて、芯となる棒をつくったら

 

 

棒を好きな形につくっていきます

 

 

ガムテープで穴をふさいで、その上からのりで和紙をぺたぺた

和紙を貼るのが意外に難しい

 

 

カラフルに作ったり

 

 

磯崎先生と一緒にかたまりとかたまりをくっつけたりして

 

 

乾いたら、完成

 

 

 

みんな集中して作品作りに取り組んでいました

それぞれ色も形も、個性あふれるすてきな作品ができあがりました

 

みなさん、ご参加ありがとうございました

 

★ 平成31年度 企画展情報★

平成31年度は、下記の展覧会をお届けします。

 


 

 MINIATURE LIFE展

   〜田中達也 見立ての世界〜

   5/24(金)〜7/7(日)

 

「新パン線」ⒸTatsuya Tanaka

 

NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを

担当した、ミニチュア写真家・見立て作家 田中達也。

日常の身近にあるものを別なものに見立てた写真

作品を、2011年から一日も休まずインターネット上で

発表しつづけています。そのフォロワー数は海外も含

め170万人を超えています。

   思わずクスッと笑ってしまう、さすが!とうなって

しまう、楽しい作品世界をお楽しみください。 

 

 


 

〜憧れの欧米への旅〜 竹久夢二展

   7/18(木)〜8/25(日)

 

        「着物の女」      「港屋絵草紙店」

 

叙情画家、竹久夢二の哀愁に満ちた大正ロマン&モダンの世界。
 夢二の美人画や屏風画、オリジナル港屋版画などを紹介。
夢二はアメリカやヨーロッパに長年憧れつづけていました。
晩年、彼がそれらの地へ旅行した際のスケッチやデッサンも
あわせて展示します。

 各地で出会った青い瞳の女性たちや街の風情など、これま

でほとんど公開されることがなかった作品を通して、夢二の

新たな魅力をお届けします。

 

 


 

生誕110年 まど・みちお展

 

 〜国際アンデルセン賞を受賞した

                      日本人たち〜(仮称)

   11/15(金)〜12/22(日)

 

 

 

 

周南市出身の詩人まど・みちおの生誕110年を記念する展覧会。
 日本人として初の国際アンデルセン賞作家賞を受賞した

まど・みちお。国際アンデルセン賞は「小さなノーベル賞」

とも呼ばれています。
 日本人でこの賞を受賞したのは、まどの他、画家の赤羽末吉、

安野光雅、作家の上橋菜穂子、角野栄子です。

 まど・みちおを中心に、アンデルセン賞受賞者5人の作品や

足跡を紹介します。


 


※都合により会期、内容等が変更になる場合があります。

 ご了承ください。

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