林忠彦の生誕100年を記念する本展では、周南市美術博物館が
収蔵する、18シリーズの中から厳選した作品約200点で、写真家・
林忠彦の50年にわたる軌跡をたどります。
あわせて林忠彦の人生や作品を本展オリジナル映像で紹介します。
『カストリ時代』に代表されるドキュメンタリー。著名な作家や
画家、家元をとらえた人物写真。『長崎・海と十字架』にはじまり
晩年、病気と闘いながらも心血を注いで完成させた『東海道』まで
の風景写真など、雑誌という媒体で発表されたそれぞれの作品には、
その時代の「今」が写し出されています。
新しい時代を迎えようとしている今、写真家・林忠彦がとらえた時代
の息吹を感じてください。
会 期
2018年11月22日(木)〜12月24日(月・振休)
9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
月曜休館 ただし12月24日(月・振休)開館
◆夜間特別開館
12月21日(金)は
19:30まで開館します。
(入館は19:00まで)
※11月22日(木)は、9時30分〜開会式を行います。
観覧料
一 般: 1,000円(800円)
大学生: 800円(600円)
( )は前売および20名以上の団体
18歳以下無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、
戦傷病者手帳等をご持参の方とその介護の方は無料
※本展をご鑑賞の際は、常設展も無料でご覧いただけます
関連行事
記念講演会
「林忠彦〜昭和を駆け抜けた写真家」
日 時|12月15日(土)
14:00〜15:30
講 師|林義勝氏(林忠彦氏四男、日本写真家協会会員、
林忠彦作品研究室代表)
会 場|周南市美術博物館ハイビジョンギャラリー
定 員|50名(先着順。定員になり次第締め切らせて
いただきますので、ご了承ください。)
聴 講 料|無料 ※ただし本展覧会の観覧券が必要です。
申込方法|電話で美術博物館までお申し込みください。
(TEL:0834-22-8880)
★会期中、勅使河原宏監督のドキュメンタリー映画
「十二人の写真家」をハイビジョンギャラリーで
上映します(入場無料)