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香道体験レポート

11月28日(日)に、「凜―徳山毛利家」展の関連イベント

「香道体験 武家の遊び−香に親しむ−」
が行われました。


 吉村ひとみ先生(香道翠風流師範)に、香道の世界を教えていただきました。
(写真左側の着物の方)

周南市美術博物館のハイビジョンギャラリーが
香席「花畠庵」となりました。




今日は「組香」と「一炷聞」を体験。

「組香」とは、いくつかの種類の香を組み合わせ、
その香りの異同を聞き当てるゲームです。


本日は「三夕香 ―さんせきこう」を行いました。

「淋しさを昔にかへす歌人の名さへむなしき三つの夕ぐれ」

の和歌を主題とした

「槙立山」 (まきたつやま)
「鴫立沢」 (しぎたつさわ)
「浦の苫屋」 うらのとまや)

の3種類のお香が出され、その順番を答えました。

IMG_7326.JPG

お香は匂いを「嗅ぐ」とは言わず、「(心で)聞く」と言います。
香呂を左手で下から支え、右手で軽く被せ、
人差指と親指の隙間からお香を聞きます。
IMG_7331.JPG
ほとんどが初めての方ばかり皆さん真剣です!

IMG_7345.JPG

各自が書いた懐紙の答えを先生が記録紙に書いてまとめます。
全て正解だと「三夕」、次に当たった数を「○点」と書き、
全て間違いだと、「木枯らし」となります。

IMG_7338.JPG

続いて「一炷聞」(いっちゅうこう)が行われました。

「一炷聞」とは、由緒ある香木を心行くまで鑑賞することです。

伽羅(銘 『時雨』)   と  真南蛮(銘 『八重のしほかぜ』)

の2種類のお香を楽しみましした。

『八重のしほかぜ』という銘は、「凜―徳山毛利家展」で展示されている
徳山毛利家九代元蕃の室、八重姫に因んでつけられました。

緊張した方も多かったようですが、
日頃味わえない優雅なひとときを過ごすこことができ
皆さん喜んでいらっしゃいました。