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まどさんについてのおはなし会

2月28日はまど・みちおさんの命日です。
この日にちなんで毎年開催している「まどさんのおはなし会」では
まどさんにゆかりの方をお招きしてお話を伺っています。


今年は、詩人のはたちよしこさんをお招きしました。
はたちさんの詩集『レモンの車輪』(銀の鈴社)の挿絵を
まどさんが手がけています。

 

 

まどさんの作品との出会いや
まどさんとの交流についてお話いただいたほか、
まどさんやご自身の詩を
朗読もまじえて紹介していただきました。

 

 

はたちさんは、書店でまどさんの『てんぷらぴりぴり』に出会い、
とても感動して、まどさんに自作の詩を添えてお手紙を出したそうです。
まどさんからのお返事に書かれていた
「もう少し推敲されるとよくなるでしょう」という言葉を
今も大切にされていると話されました。

 

また、『風景詩集』のまどさんの挿絵にとても感動して、
「もし私が詩集を出すなら、まど先生にお願いしたい」
という夢を大切に持ち続け、
『レモンの車輪』で実現するまでのエピソードも印象に残りました。

 

 

まどさんの「発見は限りなくあります」という言葉と
「詩は自分だけの発見のなかから生まれてきます。
 みなさんもぜひなにか発見してください」
というはたちさんからのメッセージに
みなさんも刺激を受けた様子でした。

 

はたちさんの穏やかで優しい語り口調とともに、
その奥にある詩への情熱や
まどさんとまどさんの作品への熱い想いを感じ、
まどさんの作品の魅力を改めて発見することができました。

 

【おしらせ】まど・みちおさんを偲んで

2月28日(月)は、周南市出身の詩人、まど・みちおさんの命日で、

今年は没後10年にあたります。

 

まどさんを偲んでイベントを開催いたします。

 

 

・講演会・

  まど・みちお詩集「童謡を聴いてみる」

 

   日 時:2月17日(土)14:00〜15:00

   会 場:周南市立徳山駅前図書館3階 交流室1

   講 師:有田順一(周南市美術博物館 館長)

 

   今年もまどさんの童謡「ぞうさん」、「一ねんせいに なったら」

   などを聴きながら、まどさんの豊かで味わい深い人生を振り返ります。


   定員:15名

   申込:当日先着順

   参加無料

   

   詳しくはこちらをご覧ください

   https://shunan.ekimae-library.jp/event/seminar/entry-17934.html

 

   ※お問い合わせ

    周南市立駅前図書館(TEL:0834-34-0834)

 


 
・2月28日(水) 常設展観覧無料!・

 

   まど・みちおさんが亡くなられた年の11月にオープンした

     常設のまど・みちおコーナー。

 

     ”いつでもまどさんに会える場所”として、まどさんの絵や

     文学資料を展示しています。

 

    ぜひお越しください。

 

 

 


 

・「まど・みちおさん ありがとう」

  缶バッジのプレゼント・

 

   きさらぎ文化祭の講演会・おはなし会に参加された方、
   2月28日(水)に周南市美術博物館に来館された方(先着50名様)に

   缶バッジをプレゼントいたします。

 

   ※ 缶バッジにはまどさんがふるさとのために書いて

    くださった詩「コスモスのうた」にちなんで、

       コスモスの花がデザインされています。

 

    

 


 

・3月9日(土)から

 当館企画の「まど・みちおのうちゅう」展が

 平田本陣記念館(島根県出雲市)ではじまります・

 

  詳しくはこちらをご覧ください

  https://www.izumo-zaidan.jp/honjin/honjin_news/2204

 

  5月6日(月・休)までです。

  ぜひお越しください。

【おはなし会】まどさんを偲んでイベントを開催します

2月28日は周南市出身の詩人、まど・みちおさんの命日です。

それにあわせて恒例のおはなし会を開催します。


まどさんについてのおはなし会

 

 今年は、詩人のはたちよしこさんに
 まどさんについてのお話をしていただきます。
 はたちさんの詩集『レモンの車輪』(銀の鈴社)の挿絵を
 まどさんが手がけました。

 

 はたちさんは、2001年、『またすぐに会えるから』

 (大日本図書)で第31回赤い鳥文学賞を受賞されました。

 現在、日本児童文学者協会会員です。

 


 

  日時 2024年2月25日()

     14:00〜(1時間程度)

  場所 周南市美術博物館 講座室

 

 参加無料

 

 申込み方法 お電話にてお申し込みください。

       美術博物館TEL:0834-22-8880

 定員 40名

 ※先着順の為、定員になりしだい締め切りとなります。

【おはなし会】まどさんを偲んでイベントを開催します

 

2月28日は周南市出身の詩人、まど・みちおさんの命日です。

この日にあわせて恒例のおはなし会を開催します。

 

 


 

・まどさんについてのおはなし会

 

 今年は詩人の井坂洋子さんに、まどさんについてのおはなしをしていただきます。井坂さんはご自身が編集した「まど・みちお詩集」(ハルキ文庫)の中で、まどさんのことを”頬ずりの詩人”と評されています。

 

 

日時 2023年2月26日(日)

   14:00〜(1時間程度)

 

 場所 周南市文化会館 3階展示室

 

 聴講無料 

 申込み方法 お電話にてお申し込みください。

       (TEL:0834-22-8880)

       定員 60

       ※先着順の為、定員になりしだい締め切りとなります。

 

 

コロナ禍で中止となり、3年ぶりの開催となります。

みなさまのご参加、お待ちしております!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【おしらせ】まど・みちおさんを偲んで

2月28日(月)は、周南市出身の詩人、まど・みちおさんの命日にあたります。

まどさんを偲んでイベントを開催いたします。

 


・「まど・みちおさん ありがとう」

  缶バッジのプレゼント

 

 

  2月22日(火)より周南市美術博物館に来館された方に

  缶バッジをプレゼントいたします。

  数に限りがありますので、なくなり次第終了とさせて

  いただきます。

 

  ※ 缶バッジにはまどさんがふるさとのために書い

   てくださった詩「コスモスのうた」にちなんで、

     コスモスの花がデザインされています。

 


 

・ 講演会・

  まど・みちお詩集「童謡を聴いてみる」

 

   日 時:3月12日(土)14:00〜15:00

   会 場:周南市立徳山駅前図書館

   講 師:有田順一(周南市美術博物館 館長)

 

 

  まどさんが残した童謡「ぞうさん」、「一ねんせい になったら」

  などを聴きながら、まどさんの清らかでユーモアにあふれた世界を

  のぞいてみませんか。

 

 

   定員:15名

     要整理券

   ※整理券は駅前図書館カウンターで配布していますので、

   お問い合わせください。

   周南市立駅前図書館(TEL:0834-34-0834)

 

 

 


 

 

 

・2月27日(日) 常設展観覧 無料!・

 

 まど・みちおさんが亡くなられた年の11月にオープンした

   常設のまど・みちおコーナー。

   ”いつでもまどさんに会える場所”として、まどさんの絵や

   文学資料を展示しています。

   

  今年は28日が美術博物館の休館日のため、

 いちにち早い2月27日(日)に開催いたします。

 

 

 

 

まどさんについてのおはなし会 延期のお知らせ

 

 2月27日(日)に予定しておりました

「まどさんについてのおはなし会」は、

新型コロナウイルス感染拡大の現状を鑑み

延期とさせていただきます。

 

 日程が決まりましたら改めてお知らせ

いたします。 

 ご理解のほど、お願い申し上げます。

 

 

 

 2月19日(土)より、来館された方にお配りする

予定でした「まど・みちおさん ありがとう」缶バッジ

 配布は、再開館後になります。

 

 ※2月28日は、周南市出身の詩人まど・みちおさんの

 ご命日にあたります。まどさんがふるさとのために書い

 てくださった詩「コスモスのうた」にちなんで、コスモ

 スの花がデザインされています。

 

 

 

 

【おしらせ】まど・みちおさんを偲んでイベントを開催します。

 

開催中止となりました。 ご了承ください。】

 

2月28日(金)は、

周南市出身の詩人まど・みちおさんの命日にあたります。

周南市美術博物館では、まど・みちおさんを偲び

下記のイベントを開催しますコスモス

 


 

●まどさんについてのおはなし会

 

 詩人の井坂洋子さんに、まど・みちおさんについて

 おはなしいただきます。

 

 井坂さんは、編集された『まど・みちお詩集』(ハルキ文庫)で、

 まどさんのことを“頬ずりの詩人”と評しています。

 

 聴講無料

  日  時:2月28日(金) 14:00〜(1時間程度)

  場  所:周南市美術博物館 ハイビジョンギャラリー

  定  員:50名

       (先着順・定員になり次第締め切らせていただきます)

  申込方法:お電話にてお申し込みください

       (TEL 0834-22-8880)

 

  講  師:井坂 洋子(いさか・ようこ)さん(詩人)

     

  プロフィール:

   1949年東京生まれ。上智大学卒業。自由学園女子部に務める

   かたわら詩作を続け、第一詩集『朝礼』(1979年)を刊行。

   『GIGI』(1982年)でH氏賞、『地上がまんべんなく明るんで』

   (1994年)で高見順賞、『嵐の前』(2010年)で鮎川信夫賞、

   『七月のひと房』(2017年)で現代詩花椿賞を受賞。

 

 

●「まど・みちおさん ありがとう」

  缶バッジのプレゼント

 

  

 2月28日の来館者先着100名様に缶バッジをプレゼントします。

 

 


まどさんについてのおはなし会

 

まどさんについてのおはなし会

 

 

2月28日はまど・みちおさんの命日です。

この日にちなんで毎年開催している「まどさんのおはなし会」では

まどさんに関係する方をお招きしてお話を伺っています。

 

 

 

今年は、まどさんとおつきあいの深かった

詩人で作家の阪田寛夫さんの長女、内藤啓子さんをお招きしました。

 

 

 

途中には、阪田さんとまどさんの書かれた童謡をみんなで

歌ったりすることもまじえながら、お二人の出会いや交流

について楽しくお話いただきました。

 

阪田寛夫さんの詩「サッちゃん」に対してのまどさんの思いや、

「まどさんとさかたさんのことばあそび」で、二人で交互にユ

ーモラスな詩をつくりあったこと、まどさんの詩「ぞうさん」に

まつわるエピソードなど、いろいろなお話をうかがうことができ

ました。

 

内藤さんご自身は、若い頃、「ぞうさん」とおなじ範疇に属すると

まどさんが言われていた、まどさんの詩「うさぎ」を聞いて、

自分は自分でいいんだと、涙が流れたそうです。

 

内藤さんの温かでユーモアあふれるお話で、

楽しくすてきな時間を過ごすことができました。

 

みなさま、本当にありがとうございました

 

 

 

【おしらせ】まど・みちおさんを偲んでイベントを開催します。

 

2月28日(木)は、

周南市出身の詩人まど・みちおさんの命日にあたります。

周南市美術博物館では、まど・みちおさんを偲び

下記のイベントを開催しますコスモス

 


 

●まどさんについてのおはなし会

 ―まどさんとさかたさんのことばあそび―

 

 まどさんとおつきあいの深かった、詩人で作家の阪田寛夫さんの長女、

 内藤啓子さんにに、まど・みちおさんについておはなしいただきます。

 

※定員に達しましたので締め切りました。ありがとうございました。

 

 聴講無料

 

  日  時:2月28日(木) 14:00〜(1時間程度)

  場  所:周南市美術博物館 ハイビジョンギャラリー

  定  員:50名(先着順・定員になり次第締め切らせていただきます)

  申込方法:お電話にてお申し込みください

       (TEL 0834-22-8880)

 

  講  師:内藤啓子(ないとう・けいこ)さん(阪田寛夫さん長女)

     

   1952年大阪市生まれ。1975年東京女子大学文理学部

   日本文学科卒業後、一年間アメリカに留学。英語塾講師

   のかたわら父寛夫さんの秘書役もつとめる。2003年、

   妹で本宝塚歌劇トップスター大浦みずきの個人事務所

   の取締役に。著書に『赤毛のなっちゅん―宝塚を愛し、

   舞台に生きた妹・大浦みずきに』(中央公論新社)、

   『枕詞はサッちゃん 照れ屋な詩人、父・阪田寛夫の

   人生』(新潮社)があります。

 

   

   

●「まど・みちおさん ありがとう」

  缶バッジのプレゼント

 

 

 

 2月28日の講演会で聴講された方に缶バッジをプレゼントします。

 

 


 

◇まどさんについてのおはなし会◆

 

 

まどさんについてのおはなし会コスモス

 

まど・みちおさんの命日2月28日に

毎年開催しているおはなし会では

まどさんに関係する方を招いてお話しを伺っています。

 

詩人・工藤直子さん

 

今年は、詩人の工藤直子さんに

まどさんのお気に入りの詩を紹介していただいたり
まどさんにお会いした時のエピソードを
お話しいただきました。

 

工藤さんご自身も、まどさんの大ファンなんだそうです。

この日はまどさんの詩の中から

「するめ」や「火事」、「ヘビ」、「ものたちと」など

アリのような小さな生き物や、モノに目を向けた詩を

朗読してくださいました。

そのように小さなモノにまで向けられたまどさんの眼差しが

工藤さんは大好きなんだとか(*^_^*)

 

 

工藤さんは、例えば「するめ」という詩を読んだときに

一瞬で、そのするめの一生が頭に浮かんでくるんだそうです。

するめが生まれてから、成長して、乾物屋さんに並ぶまでの

工藤さんの想像をユーモアあふれる話ぶりでお話しされ、

来場者のみなさんは聞き入っていました。

 

 

好きな詩、読んでいてぐっと来た詩というのは

無意識のうちに自分の経験や記憶に重なっていて、

工藤さんは来場者のみなさんに

「自分の好きな詩を、まずは地元のまどさんの詩から探してみてください」と

語りかけていました。

その詩を自分がなぜ好きなのか考えることで

今まで気づけなかった自分を知ることができるそうです♪

 

 

工藤さんの優しく、楽しい語り口調に

みなさん惹き付けられ、素敵な時間を過ごすことができましたにじ

 

 

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